今回は、スミロドン登場ですが、かなり曰く付きですね。
場所は、サバイバルゲームが出来るほどの遊園地。というか、こんな遊園地が英国にはあるんですねぇ。これ自体が凄いかも。そこで、凶暴な動物に咬まれて死亡したという連絡が亀裂調査センターへ入ってきます。
丁度、そのころ、コナーくんが主導で開発した亀裂探知装置のお披露目をしてました。しかし、探知装置には、反応なし。キャロライン嬢とのデートもすっぽかしてお披露目をした甲斐もなかったですｗ。このキャロライン嬢、やはりスパイっぽいですね。まぁ、ガードの甘いコナーくんが一番最初に狙われたんでしょうね。
連絡を受けて現場に急行するカッター教授のチーム。遺体を検証した結果、鋭い牙を持つ獣が犯人であると判明します。すぐにでも、遊園地を封鎖したいところですが、当然、管理人からは同意が得られません。仕方なく、サバイバルゲームの敷地のみ封鎖となります。
コナーくんを遊園地内に残して、森の中をカッター教授たちが森の中を調べます。そのとき、スティーブンがサバイバルゲームの担当員であるバレリーさんに会うことになります。バレリーさんの車の故障で止まっていたところをスティーブンが通りかかったようです。恐怖に見舞われているバレリーさんをスティーブンが送ることになるのですが、妙に、スティーブンに、何が起こっているか、を尋ねるんですよね。
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一方、遊園地ではハプニングが起きていました。コナーくんが、着ぐるみを着た管理人を撃っちゃったんですｗ。まぁ、弾は上手いこと逸れてくれましたが、一つ間違えば殺人ですねｗ。当然、コナーくんから銃が取り上げられますｗ。
その夜、夜行性である獣を追うために、夜に捜索を開始するカッター教授たち。しかし、第二の被害者が出てしまいました。遊園地の管理人が帰宅途中で襲われ死亡。ここで、鉄道マニアが撮った写真によって、初めて、獣がスミロドンであることが判明します。
スミロドンを捕獲するために、落とし穴をあちこちに作り始めるカッター教授たち。そして、それを見に来たバレリーさん。まだ、怯えているのだろうと、スティーブンが彼女を送ります。その直後、カッター教授は、掘った穴に遺体が埋められていたことに気付きます。タイミングを見計らったかのように、スミロドンが現れ、カッター教授を襲います。アビー嬢がシャベルカーでスミロドンと戦うシーンは、なかなかですｗ。間一髪、アビー嬢が発砲し、スミロドンを追い払います。そして、カッター教授は、埋められてた遺体の遺留品にバレリーさんとその恋人？が写った写真を発見するのです。
カッター教授は、スミロドンを渡すようにバレリーさんに交渉するつもりで、家に行ったのですが、逆に、スミロドンをけしかけられてしまいます。バレリーさんの話によれば、ある日、スミロドンの子供が忽然と現れたとか。つまり、亀裂は、かなり前に出現していたのです。結局、逆上したスミロドンが、飼い主であったバレリーさんを噛み殺したところで、スティーブンがスミロドンに麻酔銃を撃って眠らせます。
ここからがおかしいのです。スミロドンは、亀裂調査センターに生きたまま運ばれるはずでした。しかし、オリバー氏の話では、途中で心臓発作を起こし死んだ、そして、既に、火葬してしまった、と。明らかに、隠そうとしていると思いますますね。
その後、オリバー氏とキャロライン嬢が、人目を避けて会い、何やらスパイっぽいことをしていました。オリバー氏は何者なのでしょう？
さて、今回登場したスミロドンですが、第一章でヘレンが「亀裂の傍でスミロドンが群れを作っている」と言ったのを覚えているでしょうか。もしかすると、ヘレンの言ったことは嘘ではなくて、その亀裂から出てきたスミロドンの子供をバレリーが拾ったのかもしれません。だから、亀裂探知装置にも反応がなかったのでしょう。
そして、オリバー氏とキャロライン嬢の関係ですね。どうも、キャロライン嬢は、単に雇われてコナーくんの身辺を探っているようです。問題なのは、オリバー氏、人畜無害を装ってますが、もしかすると…。ここで、考察なのですが、例の清掃員、そして、オリバー氏は、現代の人間ではないのかもしれません。未来の獣が存在するなら、未来人が居たとしても不思議ではありません。そう、彼ら、未来人は、自らの存在を守るために、やってきてるのかも？
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