そして、彼女たちは宇宙となった…。まどほむ~。
「ワルプルギスの夜」の前に、さやかちゃんの遺体が発見され、葬儀がとり行われる。キュゥべえの冷酷さに嘆くまどかちゃんに、彼は魔法少女とインキュベーターとの間の歴史を見せる。歴史を変えた女性の影にキュゥべえありw。
まどかちゃんは、ほむらちゃんの家を訪ね、共闘を申し出る。しかし、ほむらちゃんは、当然、断る。そして、信じてもらえないのを覚悟で、自らが時を渡ってきた人間であることを告げる。
ほむらちゃんの話から、まどかちゃんの異常なまでの魔力の原因がわかる。つまり、ほむらちゃんが歴史を繰り返す度に、因果の糸がまどかちゃんに集中し、このような強大な魔力に増幅されてきたらしいのだ。
そして、「ワルプルギスの夜」に一人で立ち向かうほむらちゃん。善戦するも、やはり敵は強大。やがて、苦戦になる。
避難していたまどかちゃんは決心し、「ワルプルギスの夜」へと向かう。その直前、純子ママに引きとめられるも、彼女の決心は変わらなかった。
時間操作魔法も尽き、絶対絶命のほむらちゃんの前に、まどかちゃんの顔があった。まどかちゃんは、ほむらちゃんの思い、今までの魔法少女たちの思いを受け、キュゥべえに願う。
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「全ての魔女を生まれる前に消し去って」
この願いは、今までの魔法少女→魔女の法則を完全に覆すもの。キュゥべえは、その願いを受諾し、遂に、最強の魔法少女が誕生する。
まどかちゃんは全次元全時空の魔法少女たちの願いを受けとめることになる、そして、彼女という個体は失われ、宇宙法則として存在することになる。
時間操作能力のためか、ほむらちゃんだけが、まどかちゃんの最後の姿を見とどけることになる。まどかちゃんは、過去現在未来における法則、つまり、宇宙を生み出すことになる。ほむらちゃんだけが彼女の記憶を残し、彼女から渡されたリボンを身に付け戦い続ける。
まどかちゃんが作った世界では、魔法少女は魔女にならない。しかし、魔は存在し、それを駆逐するために魔法少女たちは戦いつづける。
そして、戦いの果てに、彼女たちは合流する。ほむらちゃんも、再び、まどかちゃんと会うことになるのだろう。おわり。
ちなみに、まどかちゃん消失(「鹿目まどかの消失」か?w)後の世界では、ほむらちゃんの武器がまどかちゃんと同じ、弓矢に変わってましたね。
ラストシーンですが、かなり意味深ですね。たぶん、ほむらちゃんも、新たな宇宙法則となって、まどかちゃんと同じ存在になったことを意味しているのだと思います。
フィルムが巻きとられるようなシーンは、一つの物語であることの証なのでしょうね。
ちなみに、今回、キュゥべえが、ほむらちゃんに説明した、まどかちゃんの魔力増殖論ですが、わたしも似たようなことを考察で考えていました。もっとも、わたしは、キュゥべえが意図的に仕向けているものと考えていたところが違いましたね。
また、まどかちゃんの決断ですが、以前の記事で、「何でも願いを適えられるなら、魔女の消滅、あるいは、魔法の消滅も願うことができるはず」と書いたのですが、これを裏付けるような結末でした。なかなか興味深かったです
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