白衣姿の紅莉栖ちゃん、バイトちゃんの謎、そして、ゼリーマンズ・レポート。
IBN5100を紅莉栖ちゃんと倫太郎くんが抱えて帰ってくると、バイトちゃんがたたずんでいました。バイトちゃんは、紅莉栖ちゃんの名前を聞くや否や、殺気をはらんで身構えます。どうも、このバイトちゃん、この後の花火に対する言動も含めて考えると未来人っぽいですね。そして、紅莉栖ちゃんが将来、彼女の敵になるのかも。
その場は収まり、ラボに戻ったら、ダルくんの出番です。IBN5100を稼動させるためのパーツ一覧を倫太郎くんに渡して、作業に没頭します。
紅莉栖ちゃんは、まゆりちゃんに色々と聞いて、倫太郎くんとまゆりちゃんが幼馴染みであったことを知って驚いてます。
ダルくんの作業待ちで、紅莉栖ちゃんと倫太郎くんはボードゲーム?に興じます。もちろん、紅莉栖ちゃんの連勝らしい。ちなみに、本名で呼ばれた倫太郎くんは紅莉栖ちゃんを怒鳴るんですが、そこで、ちょっと涙しちゃったりして可愛いですw。7年間、父親と会っていないみたいなので、そのための反応ですかね。
そして、ダルくんの作業が終了し、秘密情報が判ります。SERNはメーカーに対し働きかけ、IBN5100に特殊機能をつけさせたこと、IBN5100が開発される前からブラックホール発生実験、時空転移実験を行う計画が進んでいたことが判ります。
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問題のゼリーマンズ・レポートにさしかかったときは、さすがに、倫太郎くんも、将来有望な紅莉栖ちゃんを遠ざけようとします。しかし、核心に迫りたい紅莉栖ちゃんは居残ります。
ゼリーマンズ・レポート、それは、人体時空転移実験に関するレポートでした。実験された人間は、ブラックホールを使って開けた時空の極微小の穴を通って転移するわけですが、結果は、ゼリーのようにグズグズになった死体として過去の時代で発見されています。つまり、物体として分子レベルで崩壊しながらも、転移には成功していたらしい。この転移は、ゲルバナ現象と同じなわけです。
驚愕の事実をしった倫太郎くんは、決意も新たに、SERNに挑戦することを紅莉栖ちゃんの前で宣言するのでした。つづく。
もしかして、紅莉栖ちゃんのお父さんも人体実験されてるのかな?。
さて、持ちかえった化石級パソコンIBN5100をどのように使ったか、ですが、Wikiを読むと、本物のIBM5100は拡張部品を増設すれば通信機能が使えたらしいので、現在のパソコンをホストコンピュータに見立てて変換アダプタ(恐らく、シリアルポートで、1200bps以下かなぁ?w)を通してIBN5100を接続し、例の謎のプログラムを処理させてから結果をパソコンに戻す、という方法をとったと思われます。
しかし、変換アダプタを準備したり、パソコン側のソフトを準備したりするので、結構、大変だったと思います。アキバでもパーツ探しが大変だったと思われます。うむ、さすが、ダルくん、スーパーハッカーです。
ちなみに、主人公たちがIBN5100という化石パソコンと悪戦苦闘している間、わたしも、Libretto50というレトロパソコンと苦闘しておりましたw。その話は、別館ブログにてw。
ゼリーマンズ・レポートとゲルバナ現象から判るように、以前に考察したように、現在のSERN技術では物体を時空転移させるのは、崩壊してしまうため、事実上不可能。しかし、電磁波などは送れるわけです。タイターが電波を時空転移させて通信している可能性もあるわけです。
一方、バイトちゃんが未来人であると仮定すると、将来的に生体も送れるタイムマシンが完成していることになりますね。
一つ疑問なのですが、何故、SERNは人体時空転移にこだわっているんですかね?。何度も、事故を繰り返しても実験は続けられているようだし…
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