・科学と魔術が交差するとき その2
ほむらちゃんの時間操作能力を見ていると、アニメ「サイボーグ009」(平成版?)の加速装置に似ている気がします。一般的に、009の加速装置は、身体機能のリミッターを外して、高速に四肢を動かすことと考えられていますが、実は、これだと、マッハを超えた辺りで、ソニックブームが起きてしまい、周りが大変なことになると思うんですよねw。
実際、アニメ「サイボーグ009」(平成版?)だと、加速装置は別な解釈がされていて、一時的に異なる時間軸に突入し加速したように見える、という機能になっているようです。かなりのオーバーテクノロジーなわけです。これならば、加速中のソニックブーム発生に関する問題もクリアできます。
つまり、ほむらちゃんの時間操作も、これと似た原理なのではないかと思われます。実際、ほむらちゃんの時間操作では、時間停止、あるいは、時間を堰きとめるだけ、のようですしね。今のところ、時間を逆行させたり、あるいは、進めたり、は出来ないようですしね。
・科学と魔術が交差するとき その3
ソウルジェムから自らの体を操作出来る範囲は、100m圏内であることが説明されました。これって、おおよそ、無線LANと同じくらいですねw。
もしかすると、魔法少女が使う魔法の範囲も、この100m圏内かもしれません。100mを超えて、魔力で狙撃できる魔法というものが存在しない、ということです。
実際、便利に使われている魔法ですが、相手に気付かれない遠距離から狙った魔法攻撃というのはなかったですしね。また、魔法で念話する場合にも、距離制限がありましたが、これもやはり100mが限界なのだと思われます。
恐らく、「とある魔術の禁書目録」に登場するAIM拡散力場のような力で念話していると思われます。間にキュゥべえか魔法少女がいれば、中継機の役割をして、多少は距離が伸びるということなのでしょう。自身の体を操作する力も同様と思われます。
・まどかちゃんが眠る場所
今回のキュゥべえの説明で、魔法少女あるいは魔女が、彼らのエネルギーとなることが判りました。ここで、思い出したのが、EDで、まどかちゃんが巨大な眼の中で眠るシーンです。
キュゥべえの言う事が確かならば、まどかちゃんは、強大なエネルギー発生源なわけで、それを制御あるいは確保するための「炉」が必要になると思われます。
あの巨大な仮面に見えるものは、まどかちゃんが発生するエネルギーを変換するための炉なのではないでしょうか?
(今までの考察)
・「ループ説」と「鏡の国のアリス説」
・マミちゃんについて
・上條くんについて
・キュゥべえについて
・その他、雑考察・監視される魔法少女、そして、監視外の魔法少女
・さやかちゃんの思いの行方
・ソウルジェムとグリフシード
・魔女に見える者の正体・魔女は何を捕食するのか?
・グリフシードと魔女の関係
・指先の印・ほむらの力
・キュゥべえの食料
・マミさんの行方
・ソウルジェムと魔法少女の姿・科学と魔術が交差するとき
・キュゥべえとセバスチャン
・マミさんについて
・雑考察
・ワルプスギスの夜
・胸の宝石[0回]
PR