何やら、「魔法少女まどか☆マギカ」も、考察対象として盛り上がっているようなので、遅まきながら参加してみようと思います。ちなみに、別館ブログで「STAR DRIVER 輝きのタクト」でも、考察メモを書いてるんで、こちらは少なめにいこうかと。不可思議現象が当然な魔法世界とか、心理的な推理は、ちょっと苦手なので、ほんとに気になったことのメモ程度ですね。
・「ループ説」と「鏡の国のアリス説」
本作のモチーフについて、Twitterを始めとするネットメディアでも、盛んに議論されてます。今のところ、何ともいえませんが、作風的には「鏡の国のアリス」がモチーフになっている気がします。ただ、残念ながら、わたしは「鏡の国のアリス」をWikiで知るレベルなので、言い切ることは出来そうにないです。
ループ説の根拠となっているのは、第1話で、まどかちゃんが目覚める前後のシーンとほむらちゃんが転校直後なのに、学校の様子を知っており、さらに、第3話で魔女の力量を知っていたこと、そして、変更されたOPのためと思われます。
ちなみに、わたしは、第1話冒頭のまどかちゃんの夢のシーンですが、あれは、キュゥべえが見せた、まどかちゃんを誘導するための夢と解釈しています。あの夢の時点では、未だ魔法少女ではなかったですしね。
ほむらちゃんが、事前に色々知っていた件については、未だ不明のままです。そもそも、彼女を魔法少女にしたのは誰なのか?も気になるところなので、この辺りは、今後の展開待ちですね。
・マミちゃんについて
実は、マミちゃんに対する疑問は、わたしの中でくすぶったままなのです。第3話で無残なことになっていますが、彼女の部屋に疑問を感じていたのです。まどかちゃんたちが、マミちゃんの部屋を訪れたときの様子ですが、年頃の女の子とは思えないほど、殺風景でした。もちろん、魔女との戦いに明け暮れていたから、ということも言えそうですが、他の魔法少女からも狙われていた、という可能性もあります。現に、ほむらちゃんとは反目していましたしね。
また、まどかちゃんに「普通の子なら二つ返事で魔法少女になるのに」みたいなセリフを言っていたところをみると、今までも、他の魔法少女を見てきたことになるので、この辺りも、先ほどの疑問を抱かせる原因になっています。
・上條くんについて
第3話で正式に登場となった上條くんですが、実は、第3話のグリフシード孵化の直前に、彼の身に異変が起きているのではないか?と思うのです。あそこにグリフシードがあったのは偶然とは思えない。
さやかちゃんが面会に行っても会えなかったですよね。もしかすると…、彼は既に…。
・キュゥべえについて
キュゥべえが、悪魔であろう、という推測は既にネットでも盛んに行われていますし、わたしも、そう思っています。ただ、彼は、契約した見返りに何をもらうのでしょう?、この点が判らないのです。例えば、「黒執事」のセバスチャンであれば、契約の見返りはシエルの魂なわけです。その見返りに対する疑問を解く鍵は、「グリフシード」と「ソウルジェム」の関係にありそうです。
今のところ、キュゥべえが、少女たちを魔法少女にして、何が得になるのかは、映像には具体的に表れていません。この辺りも、今後の展開に期待です。
・その他、雑考察
これもネットで指摘されてますが、第3話に登場した魔女の本体は、椅子に座っていて、ほむらちゃんに踏み潰された人形ではないか、と思ってます。魔女が復元しなくなったタイミングと踏み潰されたタイミングが一致しますしね。
それにしても、なぜ「魔『女』」なんですかね?。別に魔物でもいいような感じなんですが。どうも、その辺りが、「魔法少女」という言葉に結びつく気がしてならないのですが…
[3回]
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