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 引き続きわたしが思った疑問点などをまとめておきたいと思います。疑問点については私の見落としや思い違いも含まれるかもしれませんので、ご容赦ください。なお、わたしは原作未プレイなので、アニメ版のみを対象にしたいと思います。

 ちなみに、この記事のサブタイトル「愚計のフラグメント」に「特に意味はない」ですw。

1. 残された疑問

1-1. タイムリープとDメールによる世界線移動の関係

 この物語では、Dメールによる過去改変による世界線移動に伴い、オカリンを除く人々の記憶は世界線が分岐した時点まで遡った記憶が一度消去され、矛盾がないように再構成されるという現象が発生しているわけです。しかし、物語の後半では、オカリン以外の人物にも、世界線移動前の記憶と再構成分の記憶を保持している人物も現れました。逆に、オカリンには再構成分の記憶がないわけです。

 一方、紅莉栖ちゃんが開発したタイムリープマシンは、電話レンジ(仮)を介して使用者の記憶を過去の自分に転送するという仕組みです。この際に、過去の自分の記憶は未来の自分の記憶に上書きされ消えてしまいます。

 この二つ現象ですが、一見異なるように見えて、実際に発生している現象は1つのような気がしています。もし異なるとすれば、記憶の上書き部分だけのような気がするのです。

 つまり、Dメールによる過去改変で世界線移動が発生した場合、オカリン以外の全ての人物(あるいは意識や記憶を有する生命体あるいは観測者)の記憶がタイムリープに似た現象で移動先の世界線に転送されるという解釈が成り立つのではないか?ということです。

 このDメールによる過去改変による記憶転送とタイムリープにおける記憶転送の違いは、その規模と転送先と思われます。

 Dメールの過去改変では、オカリンを除く者(例えば、全人類)の記憶は、転送先世界線の各自の脳の特別な記憶領域に転送されていると仮定すれば、再構築分の記憶を有したまま、転送前の記憶を保持することが可能となるわけです(図1参照)。


図1.世界線移動による記憶転送


 また、その特別な記憶領域は普段使われていない部分(ナイトヘッド?)と推測され、だからこそ、何か特別な刺激(フェイリスちゃんやルカちゃんのときにありましたね)でもない限り、世界線移動前の記憶が蘇えらないものと推測されます。これは、自らの記憶障害を防ぐための自己防衛機能と思われます。

 Dメールによる過去改変におけるオカリンの場合、その特別な記憶領域に世界線移動前の記憶が転送されずに、通常の記憶領域に上書きされているということろが違っているのだと思います(図2参照)。これが、リーディングシュタイナーの正体ではないでしょうか。だから、周囲の人々と記憶の齟齬が生じているんだと思います。


図2.リーディングシュタイナーにおける記憶転送


 タイムリープでも、使用者(オカリン)の記憶は、過去の使用者の脳の同じ記憶領域に転送されるために、記憶の上書きが発生し、周囲の人物と記憶の齟齬が生じるわけですね(図3参照)。こうしてみると、リーディングシュタイナーは天然タイムリープという気がしますね。


図3.タイムリープにおける記憶転送


 以上のように、タイムリープと世界線移動は、単一観測者間の記憶転送か、特定の観測者を除く周囲の複数の観測者の記憶転送か、という転送先と規模の違いだけで、原理的には同じものと推測されます。

 以上、トンデモ科学に理屈をつけてみましたw。

2. 思考実験

 以下は、第23話における未来のオカリンからのメッセージに関して、ちょっと考察してみたものです。

2-1. 過去のオカリンに「牧瀬紅莉栖は生きていた」というメールを送る

 「最初の自分を騙せ」という言葉から連想したものなんですが、このメールを送れば、第1話で紅莉栖ちゃんの死を伝えるメールを電話レンジ(仮)に送ることはなくなるので、この方法も解の一つかな、と漠然と思っています。

2-2. 紅莉栖ちゃんと中鉢博士の接触を回避する

 この二人の接触回避については「残光のフラグメント」でも述べていますが、例えば、第1話でダルくん宛てに送った「牧瀬紅莉栖が死んだみたいだ」を紅莉栖ちゃんの携帯電話に送ったら、どうなるか?です。

 紅莉栖ちゃんのメアドくらいは、オカリンも記憶にあるでしょうから、その記憶を頼りに、紅莉栖ちゃんにメールを送ることはできますね。うまくすれば、世界線移動前の記憶を蘇えらせることができるかもしれない。そうすれば、中鉢博士との接触も回避可能となります。

2-3. オカリンの一人芝居と「世界を騙せ」

 オカリンがいつもやってる一人芝居「機関の…」ですが、これがヒントなのではないかと思ってます。いつもはオカリンの設定なんですが、実際には真実を告げている、みたいな状態が「世界を騙せ」なのかなぁ、と漠然と思っています。

2-4. ムービーメールはDメール改良版

 大したことではないんですが、第23話で未来のオカリンが送ってきたのはDメール改良版なんだなぁ、と思ったわけです。数十バイトしか送れないDメールよりは実用的ですw。

 ここで重要なのは、未来のオカリンにとっての過去改変(つまり、現在改変)を引き起こすDメールということなんですよね。

 なぜ、鈴羽ちゃんを介して紅莉栖ちゃんの救助方法を教えないで、Dメールを使ったのか?。ここも気になるところです。

 そして、オカリンが紅莉栖ちゃんの救助に成功した場合、未来のオカリンにとっての世界線移動が発生するはずです。そうすると、鈴羽ちゃんは現代に来なかったことになるのかもしれません。なぜなら、紅莉栖ちゃんを救出してしまえば、タイムマシン開発を続ける必要性がなくなるからです。ラストシーン直前には、鈴羽ちゃんの姿はないのかもしれません

(追記 2011/09/11 22:22)

2-5. 残された最後の仕掛け

 物語当初における世界線移動の基本的な作用に「記憶が再構成され、移動前の記憶は失われる」というものがありました。そして、その作用の影響を受けない能力がリーディングシュタイナーだったわけです。しかし、物語の後半では、世界線移動前の記憶を維持し、さらに、世界線移動後の再構成された記憶を有する人物(フェイリスちゃん、ルカちゃん、紅莉栖ちゃん、まゆりちゃん)が現れたわけです。

 オカリン以外の人物が世界線移動前の記憶を維持していることも、「残された最後の仕掛け」の要素の一つではないかと思っています。3週間の時間漂流をした観測者であるオカリンだけが気付くことができた現象ですしね。

2-6. 救出の条件

 まずは、α世界線における紅莉栖ちゃんの生存の要件を以下に挙げてみました。

(要件1)Dr.中鉢の会見中止
(要件2)紅莉栖ちゃん自身の死の認識あり(世界線移動前の記憶を保有)

 (要件1)は、第1話で過去改変が起こった後、オカリンが認識した事実です。この(要件1)のお陰で紅莉栖ちゃんとDr.中鉢の接触が起こらなかった(後で電話しているシーンがある)わけです。(要件2)は世界線移動前の記憶を有していた(つまり、自己の死を一度認識していた?)ことを意味します。

 また、β世界線では、上記の要件が成立していません。Dr.中鉢の会見は開催されたし、紅莉栖ちゃん自身は自己の死を認識する前に死亡してます。

 α世界線に関するエピソードで、Dr.中鉢と紅莉栖ちゃんが接触できなかった理由について、未だ語られていなかったと思います。ここがポイントでしょうか。

 ここで、β世界線における未来のオカリンからのメッセージと上記の要件を割り当ててみると以下の通り。

(メッセージ1)「世界を騙せ、最初の自分を騙せ」→(要件1)?
(メッセージ2)「過去の事実を変えずに結果だけを変えろ、過去の紅莉栖に自分が死んだと認識させろ」→(要件2)?

 (要件1)を故意に発生させることができれば、会見が行われると思っていた過去のオカリンを騙すことになると思われますので、(メッセージ1)に割と近いと思っています。

 (メッセージ2)における「過去の事実」をα世界線における過去の事実と同じ状態にしろ、という意味で解釈して、(要件2)を割り当ててます。

 (メッセージ2)については、過去の紅莉栖ちゃんをタイムマシンに乗せ、殺害時刻(未来)に連れていき、認識させるという方法(ただし、鈴羽ちゃんの話から察するにタイムマシンの燃料を考慮すると不可能かも)など、いろいろと別の手段も考えられます。

 また、(メッセージ1)と(メッセージ2)を満たすために電話レンジ(仮)は使えないと思われます。Dメールの内容(「牧瀬紅莉栖が殺されたみたいだ」という内容など)がSERNに捕捉されることになり、世界線移動が発生し、α世界線に近い状態となり、今度は、まゆりちゃんが危険に晒されると思われるからです。つまり、Dメールを使わずに、(メッセージ1)と(メッセージ2)を満たす行動を起こすことが、最終話のオカリンに要求されてるわけです。

 今のところ各メッセージと各要件が合っているかどうかは、わたしの独断です。全然違ってるかもしれません。ですが、わたしは、Dメールを使わずに、(要件1)と(要件2)を満たせば、現在のβ世界線をα世界線に割り込ませるような状態にできるのではないかと思っています。

 ちなみに、紅莉栖ちゃんが生存すれば、結果的に、タイムマシン開発に15年かけた未来のオカリンの存在は消えると思うので、未来に対しては過去改変は起きると思っています。

 実際のところ、第23話と第1話を何度か見比べましたが、具体的な方法は判らなかったです(汗)。

 やはり、最終話を待たなければならないようです。上記の文章が皆様が答えを出すためのヒントになれば幸いです

(追記 2011/09/12 0:02)

2-7. オカリンだけの事実

 コメントを頂いたことでアイディアが生まれました。ありがとう。まぁ、間違っていても、戯言ですので、お気になさらずにw。

 さて、正確に言うとタイムマシンで時空間を行き来できるようになった第23話時点のオカリンだけの事実というお話。対象となる事実は以下の二つ。

(事実1)血まみれになった紅莉栖ちゃんを目撃した事実。
(事実2)紅莉栖ちゃんを刺し殺してしまったという事実。

 例えば、オカリンがタイムマシンで過去に遡り、何らかの手段(Dメールを除く)で紅莉栖ちゃんとDr.中鉢の接触を阻止し、紅莉栖ちゃんに世界線移動前の記憶(つまり、α世界線におけるオカリンと過ごした記憶であり、自己の死を認識できた記憶)を蘇えらせたとする。さらに、タイムマシン論文の破棄に成功したとする。ちなみに、Dメールを使わないのはSERNに捕捉されるのを防ぐためです。

 そうした後に、タイムマシンで現代に戻った(戻れるのかな?w)ときは、(事実1)、(事実2)、そして、紅莉栖ちゃんを救出したことを知るオカリンが戻ってきたことになり、このオカリンに対してだけは、過去の事実は全く変わっていないという状態になる。

 戻ったときに、世界線移動前の自己の死を知りつつも、死を回避した紅莉栖ちゃんがオカリンの前に立っているというハッピーエンド?w。

 ちなみに、(事実2)はタイムマシンを製造する過程(あるいは動機付け)として必要だった事実と思っています。つまり、Dメールでは解決できない、タイムマシンなら解決できるだろうと思って、未来のオカリンががんばって開発したんでしょうね

(今までの考察)
・Zプログラムを記した画像ファイル
・時空転移実験
・バイト戦士、鈴羽ちゃんの反応



・SFドラマ「プライミーバル」と「STEINS;GATE」
・ダイバージェンス1%
・本当のタイムマシン


残光のフラグメント

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