さて、かなり間があいてしまいましたが、Vine Linux 4.1 on Libretto L2のX Window設定編です。
Libretto L2のディスプレイは、解像度1280x600で、特殊な部類に入ります。このディスプレイを16bit colorで使用するために、/etc/X11/xorg.confの「Section "Monitor"」設定項目を以下のように変更します。
「Section "Device"」「Driver」項目の「"savage"」を「"fbdev"」へ変更。
「Section "Screen"」「Modes」項目の「"800x600" "640x480"」を「"1280x600"」へ変更。
「DefaultDepth」項目と「Depth」項目の「24」を「16」へ変更。
以下は、/etc/X11/xorg.confの設定例。
Section "Monitor"
...
ModeLine "1280x600" 75.42 1280 1312 1472 1632 600 604 608 624 -HSync -VSync
...
EndSection
Section "Device"
...
Driver "fbdev"
...
EndSection
Section "Screen"
...
DefaultDepth 16
SubSection "Display"
...
Modes "1280x600"
...
EndSubSection
EndSection
次に、/etc/grub/grub.confのkernelオプションへ「vga=0x405」を追加(fbdevを利用する場合この設定が必須)します。(実は、この設定が、なかなか判らなくて苦労しました(汗)。)
そして、再起動すると、1280x600サイズの画面でX Windowが動きます。
参考URL:
http://nemaru.at.infoseek.co.jp/fedora5.html
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